富士川丸Fujikawa maru

富士川丸(東洋海運:6938総トン)

 三菱長崎で建造された「日洋丸」系列の木材運搬船で最後に竣工したもの。太平洋戦争では特設航空機運搬艦として行動、43年9月の損傷以来トラックに滞留し、44年1月1日特設運送船に類別変更、44年2月17日の大空襲で被弾沈没。現地では現在最も有名なダイビングスポットとなっている。

Fujikawa Maru (Toyo Kaiun, 6938grt) IJN Auxiliary Aircraft Transport.
Completed in July 1938.
Sunk on 17 Feb 44 by US Carrier Aircraft in Truk atoll.

<作例について>
 特設航空機運搬艦当時の「富士川丸」を製作。最終時は特設運送船ですが、半放置状態だったため装備はほとんど特空運のままのようです。

Model: Fujikawa maru as Aux. Aircraft Transport. Loa=198mm.



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