大翼丸Daiyoku maru
大翼丸(大阪商船:5244総トン)
第1次戦時標準船計画で建造されたK型鉱石船のうち、日立因島製の後期5隻は非公式の第二次標準船設計で建造された。「大翼丸」はその1番船だが、44年5月4日、テ04船団に加入中ルソン海峡で米潜パーチェの雷撃を受け沈没。
Daiyoku maru (Osaka Shosen, 5244grt).
Completed in Nov 1943.
Torpedoed on 4 May 44 in Luzon straight by USS Parche (SS-384).
<作例について>
「金嶺丸」と同じくテ04の悲劇で失われた鉱石船「大翼丸」を再現。第二次系の戦標船設計では唯一の中央エンジンとシアーのない船首が特徴です。
Model: Daiyoku maru at her lost. Loa=181mm.