千歳丸Chitose maru

千歳丸(日本郵船:2668総トン)

 日本郵船が京浜〜樺太航路用として建造した砕氷型貨客船。砕氷船としては大きい部類に入り、戦時中は海軍が特設砲艦兼砕氷艦として重用した。終戦時も健在で引揚輸送のあと日本郵船で活躍。1957年岡田組の海難救助船となり、61年解体。

Chitose maru (NYK, 2668grt) IJN Aux. Gunboat/Ice Breaker
Completed in 1921.
Survived the war.

<作例について>
 断片的な図面資料と戦前から戦後にかけての複数の写真をもとに、戦時中の状態で製作しました。

Model: Chitose maru at war. Loa=136mm.