熱田山丸Atsutasan maru

熱田山丸(三井船舶:8663総トン)

三井船舶「有馬山丸」クラスの3番船。太平洋戦争開戦時の陸軍防空基幹船のひとつで、一部欠落ながら武装要領の図面が現在公表されている唯一の陸軍徴用船でもある。シンゴラ上陸作戦を終え後方へ回航中の41年12月16日、海南島沖で米潜ソードフィッシュの雷撃を受け沈没。

Ayatosan maru (Mitsui Senpaku, 8663grt) IJA Military transport.
Completed in Dec 1937.
Sunk on 16 Dec 41off Hainan Island by USS Swordfish (SS-193).

<作例について>
1941年12月の最終時を製作。「商船三井戦時戦史」とは武装内容が異なりますが、ここでは陸軍側の資料に基づき防空船仕様としてあります。。

Model: Atsutasan maru at her lost. Loa=208mm.



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