赤城丸Akagi maru
赤城丸(日本郵船:7366総トン)
郵船A型1番船。太平洋戦争開始直後に特設巡洋艦となり、「粟田丸」「浅香丸」とともに本土東方洋上の監視にあたる。44年2月17日、トラック島から一般人引揚者らを乗船させ出港した直後、米空母機動部隊機の攻撃を受け沈没。最後まで特巡籍にあった。
AKagi maru(NYK,7366grt) IJN Aux. Cruiser.
Completed in Sept 1936.
Sunk on 17 Feb 44 off Truk Atoll by US Carrier Aircrafts.
<作例について>
従来「粟田丸」と言われていた写真が「赤城丸」らしいと判明し、新規に本船として製作。2・3番主砲の位置の他、救命艇の配置が「粟田丸」「浅香丸」と異なるのが識別点となります。他に船橋正面のデザインも若干相違あり。
Model: Akagi maru in late 1941. Loa=210mm.