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建築の基礎

建築の基礎入門ダイジェスト版(パーツ編)

                                  講師:松本成久






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建築の基礎入門ダイジェスト版(プラン編)

                                     講師:松本成久

  


パーツ編の復習
パーツ編:(例)手摺はどうやってついているのか
プランニング編:(例)手摺はどこに付ければいいのか
まず、前回の構造と仕上げ・尺貫法とモジュールの簡単な復習をしてから開始。

寸法とは建築の「ことば」である。
「あそこの壁に手摺付けといて」を建築の「ことば」を使うと手摺を取り付ける「位置・範囲」を表現できる。
テキストなどに標準の寸法が乗っているけれど、寸法は覚えるものでなく、その方にとって適切な位置等を人に伝えるためもの。

物作りのフロー(=流れ)PDCA
P:PLAN(計画)→D:DO(実行)→C:CHECK(チェック)→A:ACTION(検証・改善)→P→D→・・・・
この、「PDCA」を繰り返していくことによって、更によいものが提供できるようになる

「改修の現場においてのPDCA」
PDCAの繰り返しにより、作る側や提供する側からは、より改善向上したものを提供できる。
例えばAさんの改修でPDCAによるスキルアップで、Bさんの改修には更に適切なものを提供できる。
しかし、特定の提供される側、例えばAさんにとって、その改修のみがAさんの改修である。
したがって、PLAN=計画がとても重要である。

PLAN=計画
現地調査:間取りやニーズ等を調べる。
漠然とした調査では正確な意思疎通はできない。
(現調の用紙の一例を配布:各部屋・動線における現在・改修後・将来における現在の様子と改修された場合どうなるか書き込めるもの)
その方の生活の仕方での各部屋(居室・トイレ等)からの動線を把握する。
5W1H・どこまで自分でできるのか、何がしたいのかを把握する。

その方の伝えようとする言葉はどんな言葉でも、どんな聞き取りにくい言葉でも一生懸命聞く。
しかし、こちらの伝えようとする言葉は、その方が答えやすい伝え方を工夫する。
そのためには、言葉だけに頼らない、相手の労力に頼らない聞き方の工夫も必要。

<例>
小さめの手摺の見本をその方の体の中心に差しだし、「これをもって頂けますか?」
とすれば、その方の利き手がわかる。さらに、「ちょっと引っ張ってみてくださいますか?」
とすれば、ひっぱる力がわかる。
トイレへの動線や移動の仕方を知りたい時、
「すみませんが、ちょっとトイレをお借りしたいのでご案内をお願いできますでしょうか?」
と後をついていくことで、その方の自然な動きを知ることができる。

後は配付した資料にて、実際の改修例をみながら、各改修はどのような工事をするのか、具体的説明や質疑応答。

最後に各自簡単な自己紹介や(会員同士であってもお顔や名前がわからない)質疑応答。
畳店の方がいらっしゃったので、畳について(厚さや芯材の関係等)お聞きしたり、府中それいゆダイヤモンドシティへスタッフの手話指導に行かれた方の話、etc.


今回の配布物や閲覧物
2月のUD講演会の川内美彦さんのUD本
県の住宅改修講演会の資料
高知の笹岡さんが送ってくださった障害者のための防災・支援マニュアル等
島根の飴屋さんが送ってくださった、島根県の住宅改修の本
ハウスアダプテーション入賞のブランコのある家
etc.

                
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