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和室での暮らしを支える福祉機器  清和園見学  福祉用具の基礎 工事中

H15.10.12(日) 「和室での暮らしを支える福祉機器」  
1)簡単な自己紹介
2)「和室での暮らしを支える福祉機器」のビデオ学習
3)再度、各人一言ずつ紹介を兼ねたコメント(今関わっている案件の質問等もありました)
*注目を得ていたのが、畳に差し込み式の手すり
ただし、畳が重たいので差し込むのが簡単にできないので安易に薦めない方が良いのではないか、
という意見が出ていました。

*動く座布団があればいい
障害のある方用に滑りやすい素材でできた衣服をTVで紹介された
介護衣料幸服工房ハッピーおがわより、
その素材でできた座布団が開発されています。
*機器類は開発のテンポが速い
情報を集めること、集めた情報をいかに自分のものとするか。
せっかくの情報を自分の利用価値のあるものとしてとらえているか。
また、福祉機器展に行っても、自分のアンテナを張って見ているのか。

*「障害=ベッド」と思ってないか。
102歳のおばあちゃま「100年間布団で寝てきたのだから今からもこれで生活できるよ」
(ベッドなんていらぬお節介)。
自分たちの中にある、思いこみを取り払う。
介護側の視点だけでなく本人の「気持」をよく知ること。
(余談:上のおばあちゃんベッドを搬出する方に
「このベッドは何か憑いとったよ〜」と言ったとか・・・)

*建築基準法など、基準とされているものはあくまで最低ライン。
(1級テキストにもありましたよね)
それ以下だと認められないというラインなので、
「それをみたしている=いいもの 」という概念の払拭。
また、それにのせられるユーザーもいらっしゃる。

*退院時の家庭生活の向けての病院PT等とのやりとりの仕方・・・等々でした

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H15.11.2(日)  誠和園見学(写真はこちらから)
誠和園ホームページはここをクリックしてね

「うたたね」は全体的に見通しが悪くなっています。
三好春樹さんが「うたたね」によせた文章によると(一部抜粋)

事故が起きないように鍵を掛けたり、監視したりしようとする。
呆けた老人でも自分が監視の対象であるのに気付く、
閉じこめられ、深いところで絶望感が蓄積されていく。
閉じこめ監視しているスタッフも、
介護者でなく看守として深いところで堕落していく。
呆けた老人は、自分が監視されていないと感じると落ち着いてくる。
事故を起こすまいという方法が
、老人を心理的に追い込み、逆に事故を作り出している。
見通しの悪い空間、しかし、
見えない空間は創造力を刺激して、広く感じることができる。

「うたたね」目覚めているでもなく、寝てもいない中間、
「トワイライトゾーン」昼と夜の中間の夕暮れ時。
老いとは生と死のトワイライトゾーン。
理性と狂気、元気と病気、若さと老い、名と暗、という
二元論を超えること、それが介護。

村上園長は「・・・・にこだわらないこと」が信念。型にはめない。
そこにあるのは生活リハビリでもなく、現場の自分達の頭での発想を優先。
お年寄りや職員達との関係の中に、施設づくりの味付けがある。
お年寄りが「孤独・無力・退屈」にならないよう心がけないといけない。

メンバーの感想です。

私の視点は「私がここで暮らす」ことです。
施設がどれだけ我が家に迫ることができるかを、いつも無意識にみているように思います。
私が 年をとったら「ここで生活をしたいかどうか」です。
「ここにのれんがあるよりもドアがいい」とか、
「窓からみた風景が空だけよりも人が行き交う姿も見たい」とか、
「トイレへはやたら近いよりも 遠くても夜中安心していけるところがいい」とか。
あと、施設って 我が家なんですから 私の生活の証拠がどれだけあるか。
柱の傷、壁にかけた色紙、マイカップとマイチェア、昔からファンだった裕次郎のポスター、・・・

ワーカーが リハビリにとつきあってくれて 気ノリしないまま作った鶴の折り紙より 
我が家からもちこんだ 私オリジナルのグッズがこの屋根の下、
どれだけの範囲にちりばめられるのか、かな?
もっと言えば ワーカーの着ている
 いかにも施設!らしいパステルカラーのジャージも 
生活らしさがないと 個人的に感じているところですが、
必要にせまられて、のことですよね。

無意識にみているように 思います。
感覚的に見ているので、科学性がないのです。
なんとなく・・・という、計測できない雰囲気というもののにおいをかぎながらですので やっかいです。
だから、「もっと〜〜のほうがいいな」 などと言うときにもそれを図面にできない 具体的にかたちにできない。
とりあえず それをやってみて いい感じ! ちょっといけんかなぁ?
なんて思うのが 福祉系 かも・・・。(語弊があったらごめんなさい)
建築関係者からと大きく違うのが、計測するかしないかでしょう。
だから ワンペアで 仕事するべきなんだと思います

“ここを見ていると工夫の跡がみえるので わくわく感がありました。
よぉ〜〜〜し!
という(計測できない)ものが 感じられるので 楽しかったです。